【いちばんすきな花】第1話を見た感想!心に刺さったセリフ

【ネタバレあり】いちばんすきな花を見た感想を語る

 

こんにちは。お立ち寄り下さりありがとうございます。

 

10月12日より放送中の『いちばんすきな花』1話見ましたか?

 

このドラマは「男女の友情は成立するのか」というテーマを価値観の違う男女4人の交流を通して描いていく物語となっています。

 

私的に既に1話からかなり良きでしたねー。

人間関係において、誰もが一回は感じるであろう感情が繊細に描かれています。

 

第1話で最も共感した部分

1話では2人組を作るという行為に焦点が当てられていましたが、私自身もすごく共感できました。

特にいじめられているわけではないし、仲の良いグループだってある。だけどいざ2人組を作るとなると、自分を選んでくれる人なんていないし、自分なんかと一緒になりたい人なんて、居ないのではないかと憂鬱になってしまう。

そんな青春ならではの痛みが一瞬にしてよみがえってきました。

 

ドラマ内では、男女4人それぞれが抱えている悩みが同じようで違う点もこのドラマを奥深いものにしていた気がします。

ルックスが良すぎるが故の悩みは普通の顔の人には理解できないし、友達は多いけど自分のことを必要とする誰かひとりはいないという悩みは本当に友達がいない人には理解できないかもしれない。

このように共感するところばかりではなく、自分とは違う生い立ちや価値観の登場人物にも触れることで、全く同じ価値観の人間なんていないからこそ、自分と違う価値観の人とも積極的に関わる必要性を実感させられると思います。

 

第1話で印象に残ったセリフ

第1話で椿が放つ「みんなのいい人にはなれるけど、誰かひとりのいちばんすきな人にはなれない」というセリフがありますが、私は聞いた瞬間に胸が締め付けらました。

自分の意見より相手の意見を優先させがちな自分にとって、心が痛むセリフでした。大人になってすごく実感しますが、相手のことを優先させて、自分の意見を言わない人や、なんでも自分でやってしまい人に頼らない人って、一見すごく一緒にいて楽だなとか、便利という人にはなれますが、一緒にいて楽しい、刺激がある、その人と二人で遊びたいとはなりにくいと思うんですよね。案外、わがままで自分勝手だけど、考えが人と違っていて、良い意味でクレイジーな言動を起こす人って、自分が我慢する時も出てくるけど、それを超えるくらい一緒にいて飽きないし、楽しいと感じてしまうんですよね。だから、いい人って純粋に喜べる誉め言葉ではないと最近よく思います。

 

【いちばんすきな花】を見て人間関係に生かそう!

結論、人の悩みは人それぞれで、いくら悩みはなさそうにみえても悩みがない人なんていないということですね。「隣の芝は青く見える」ということわざがあるけど、まさにその通りで、この子はこんなに幸せそうなのに、、と妬んでしまいそうになる時は、このドラマを思い出して、人はそれぞれに違う悩みを抱えているということを思い出してほしいです。